今年はウールのコートを全て手放してしまいました。重たいコートが辛くて…。
すると割と暖冬で、もふもふ系とキルトダウン系コートではちょっと暑すぎる日も。
来年にも着られるような軽いリバーコートとか、セールで出てないかなとBshopを覗いたら…出会ってしまったのです。
アクアスキュータムのBshop別注コート。
トレンチとかステンカラーのベージュのコートって、いつか良いものが欲しいと思いつつ、しっくりくるものに出会えていなかったんです。プチプラでその都度選んでいた感じ。
これはずっと探していた、ベーシックだけど今っぽいちょいゆるシルエットにシンプルなステンカラー。
羽織った瞬間にそのシルエットの可愛さ、生地と縫製の美しさに心を打ち抜かれてしまいました。
取り外せるライナー(もちろんあのチェック柄)付きで冬・春・秋着られるし、年齢を重ねても絶対に着られるアイテムだしと、色々納得できる言い訳を頭の中でぐるぐると。
こういうずっと欲しいと思っていたものに出会ったら、少し奮発してでも買おうと決めていたので、意外とサクっと決断できました。
買うならルーツのあるブランドがいいなとずっと思っていたので、アクアスキュータムのBshop別注は理想的。
アクアスキュータムと聞くと、上の世代のブランド?と思ったりしたのですが、やはり英国コートブランド御三家(バーバリー、アクアスキュータム、マッキントッシュ)は歴史があるブランド。 これを機にちょっと勉強しようと思って、アクアスキュータムのルーツを調べました。
アクアスキュータムとはラテン語で「水の盾」。
ブランド名の由来は当時珍しい防水加工を施した生地の開発。実はこのコートの生地も撥水機能があると聞いて驚きました。ますますいつでも着られる!
英国王室から依頼を受けたり、英国軍にトレンチコートが採用されたりと、実用性とラグジュアリーさが両立しているブランドなんだなと感じます。
メンズっぽいディティールも素敵。コートに内ポケットがあります。
後ろ姿でごめんなさい…またちゃんと撮ります。クラシックホテルと英国老舗コートが合いすぎる…!
もう少し暖かくなったら沢山着ます。楽しみ♪